同棲カップル必見|寝室を別にしたらストレスが減って、むしろ仲良くなった話

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同棲していると、最初は楽しかったはずの時間が、だんだんと「小さなストレス」に変わっていませんか?

特に寝る時間のリズムやいびき、生活音の違いなどは、パートナーとの関係に思わぬ摩擦を生む原因になります。

我が家でも、寝室を別にするまでは「なんとなくしんどい日」が続いていました。

しかし、思いきって寝室を分けたことで、驚くほどストレスが減り、2人の関係が穏やかに、そして自然に改善されていきました。

この記事では、「同棲 寝室別 ストレス減った」というテーマで、実体験をもとにしたエピソードと、仲良くなるための具体的な工夫を紹介しています。

あなたの毎日が、もっと心地よくなりますように。

目次

同棲で寝室を別にしたらストレスが減った理由5つ

同棲で寝室を別にしたらストレスが減った理由5つについて詳しく解説します。

それでは、それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

①生活リズムのズレがなくなった

同棲カップルの多くが悩むのが「生活リズムの違い」です。

起床時間、就寝時間、照明の好み、スマホの使用音――このような些細な違いが、長くなるほどお互いにストレスとなります。

寝室を別にすることで、相手の生活リズムに無理に合わせる必要がなくなり、気を遣う場面が激減しました。

実際に、仕事で帰宅時間が遅い日でも、相手を起こさないようにそっと動く必要がなくなったという声も多数あります。

「夜型・朝型の違いが大きかったからこそ、寝室を分けたら喧嘩がなくなった」というケースも珍しくありません。

パンくんの考察:生活リズムの違いは、カップルにとって小さな“地雷”です。寝室を別にするのは「仲が悪くなる」ではなく、「衝突を回避する合理的な選択肢」としてもっと浸透してもいいと思っています。

②音や光へのストレスから解放された

いびき、寝返り、スマホの光、目覚ましの音――寝室を共有すると避けられない刺激が数多く存在します。

これらの「音・光ストレス」は、睡眠の質を下げるだけでなく、積もり積もってイライラや不機嫌の原因になります。

寝室を別にすることで、こうした外的刺激から完全に解放され、リラックスして眠れるようになったという人が非常に多いです。

特に音に敏感な人にとっては、寝室を分けることが精神的安定にも直結します。

睡眠研究の分野でも、外部音の遮断が深い眠りに与える影響は証明されています。

パンくんの考察:耳栓やアイマスクでなんとかしようとするより、構造から変えてしまった方が圧倒的に快適です。ストレス源を我慢し続けるより、環境を変える方が夫婦仲も守れるのです。

③一人時間を確保できたことで気持ちが安定

一緒に暮らしていると、「常に一緒にいる」状態になりがちです。

ですが、人には誰しも「ひとりになりたい時間」「何も話さずに自分を整えたい時間」が必要です。

寝室を分けることで、物理的に一人になる時間が確保でき、気持ちの余裕が生まれます。

これは特に、内向的な性格や繊細な気質(HSPなど)の人にとって非常に重要なポイントです。

「夜だけは誰にも気を遣わず、完全にオフモードでいられる」――この感覚が精神的な安定につながるのです。

そして、実際に私はこの“夜のひとり時間”を使って、以前からやりたかったブログ『パンくんのねむり教室』を開設しました。

自分の好きなテーマにじっくり向き合える時間を持てたことで、ただのストレス解消ではなく、生活の充実度が大きく変わったのです。

パンくんの考察:2人でいるからこそ、1人の時間が価値を持つ。“共に生きる”というのは「ずっと同じ空間にいること」ではないと、我が家でも実感しています。寝室を分けたことで、気持ちも仕事も、より整っていきました。

④睡眠の質が劇的に改善された

寝室を別にして最も実感する効果は「睡眠の質の向上」です。

寝返りや物音で起こされることがなくなり、ぐっすりと深く眠れるようになったという声は非常に多いです。

また、自分に合った温度・湿度・寝具を使えるようになるのも大きなメリットです。

スタンフォード大学の研究では、平均で90分以上深い睡眠を得られるようになる人もいるというデータもあります。

体が休まれば、心にも余裕が生まれる。それが結局、パートナーとの関係性にも良い影響を与えるのです。

パンくんの考察:「疲れてるのに眠れない夜」がなくなるって、人生が変わるくらい大きい。毎日を元気に過ごせるようになっただけで、お互いの印象も良くなりますよ。

⑤気を遣わず自然体でいられる

一緒に寝ていると、相手に気を遣って寝る姿勢を変えたり、布団を直したり、ちょっとした行動でも気を使います。

寝室を分けることで、無意識のうちにかかっていた“相手への配慮コスト”が減り、自分自身が自然体でいられるようになります。

結果として、日中に相手と過ごす時間も「ちゃんと向き合える」ようになるんです。

「家の中でも“素の自分”でいられること」が、同棲生活のストレスを減らす最大のポイントと言えるでしょう。

パンくんの考察:“自然体でいられる距離”を保てるのが寝室別の強み。同じ屋根の下でお互いが自由でいられる空間って、意外と難しい。でも、それが実現できたとき、2人の関係は驚くほど良くなりますよ。

あなたは寝室別が向いている?5つのチェックポイント

同棲カップルでも、すべての人が寝室を別にした方がいいとは限りません。

以下のチェックリストに1つでも当てはまるなら、あなたも寝室別生活がうまくいく可能性が高いです。

📝 チェック項目💡 あてはまる人は…
⏰ 生活リズムが違う寝室別を検討する価値あり
🔇 音や光に敏感静かな環境で深く眠れる可能性大
😵‍💫 ひとり時間がないと疲れるメンタル安定のためにも分けるのが有効
💢 最近ケンカが増えた物理的距離を取ることで感情も落ち着く
😟 このまま同棲が続くか不安環境を変えて関係改善できるかも

「うちは当てはまるかも…」と思った方は、次章以降の体験談や工夫もぜひ読んでみてください。

寝室を別にして仲良くなった我が家の体験談

寝室を別にして仲良くなった我が家の体験談についてお話します。

「寝室を分けたら冷めるかも…」という不安を感じていた頃からは想像できないほど、2人の関係は自然であたたかいものに変わりました。

①夜の一人時間が心の余白になった

寝室を別にしたことで、夜に“ひとりで過ごす時間”が確保されました。

この時間が想像以上に大きな変化を生みました。

私はもともと、感覚に敏感で一人で考える時間が必要なタイプです。

これまでは「気を遣いながら眠る」「相手の寝つきを待つ」「話しかけられるのを我慢する」といった、小さな我慢が積み重なっていました。

寝室を分けてからは、静かにストレッチをしたり、アロマを炊いて本を読んだり、完全に“自分だけの空間”を味わえるように。

この「心の余白」ができたことで、自然と笑顔が増え、昼間の会話や触れ合いにも優しさを持てるようになったのです。

そしてこの時間を使って、私は前から構想していたブログ『パンくんのねむり教室』を立ち上げました。

「人の眠りを整える知識を伝えたい」と思いつつも、落ち着いて文章を書く時間がありませんでした。

寝室を分けたことで得た“夜の静寂”は、自分の創作や学びの時間に変わったのです。

パンくんのコメント:「1人の時間を過ごす=2人の関係を壊す」ではなく、「2人でいる時間をもっと豊かにするための時間」だったんだと実感しましたね。

②スタバや旅行の時間がより楽しめるように

おもしろいことに、寝室を分けてからの方が、「2人で出かける時間」がより楽しくなったんです。

それまでは一緒にいる時間が長すぎて、ちょっとしたことでイライラしたり、「またこの話か」と感じる瞬間がありました。

でも、物理的に離れて眠ることで、“ちょうどいい距離感”が生まれました。

ある朝、スタバで朝食をとることにした日、「今日はすごく気分がいいね」と言い合ったんです。

それがきっかけで、「朝スタバ」を週1の習慣にしました。

さらに、京都や江ノ島など、近場の小旅行にも積極的に出かけるようになりました。

以前なら「また一緒にいるのに…」と思っていた時間も、「久しぶりにデート!」という感覚になり、すごく新鮮なんです。

距離を置くことで、相手との時間に「期待」が生まれる――そんな逆転の発想が、我が家に大きな変化をもたらしました。

パンくんのコメント:「一緒にいるからこそ、離れる時間を作る」。そのバランスこそが、2人の絆を強くするんだと確信しています。江ノ島の海とスタバのカフェラテは、まさにその象徴ですね。

③ケンカが減り、笑顔が増えた

寝室を分けた一番の成果は、圧倒的に「ケンカの回数」が減ったことです。

夜寝る前の“寝落ちトーク”で意見が食い違ったり、疲れていて八つ当たりしてしまったり、そんな小さな衝突がなくなりました。

一人の時間があることで、「自分の感情を処理してから、相手と向き合える」ようになるんです。

結果、朝起きてからの挨拶や、夜の「おやすみLINE」にまで優しさがにじむようになりました。

不思議なことに、何かを我慢するのではなく、自然と相手を思いやれるようになるのです。

パンくんのコメント:ケンカって、じつは“疲れのぶつけ合い”なんですよね。ちゃんと寝て、心が整えば、自然と穏やかになれるものなんです。

④「好き」の気持ちが自然に戻ってきた

同棲して時間が経つと、「恋愛」から「生活」へと変わっていきがちです。

でも、寝室を別にしてからというもの、相手の存在に対して「ありがたいな」「好きだな」と思える瞬間が増えました。

その理由は、やはり“接触頻度”が適度に減ったからだと思います。

四六時中一緒にいると、相手の行動に対して無意識に減点してしまいがちです。

しかし、一人の時間を過ごし、会話の回数もほどよくなったことで、相手の良い部分に目がいくようになったのです。

「会いたい」「一緒にいたい」という気持ちが、自然に芽生えるようになりました。

パンくんのコメント:寝室を分けたことで、無理に愛情を演出しなくても、“素直に相手を好きになれる”心の余白が戻ってきました。これは本当に予想外で、うれしい発見でした。

寝室別にすると冷める?よくある誤解とその真実

寝室別にすると冷める?よくある誤解とその真実について整理します。

実際に寝室を分ける前、私たちも「冷めたと思われるのでは?」と不安を抱えていました。

ですが、現実はまったく逆でした。

①距離を取る=仲が悪いという勘違い

「寝室を分けるなんて、もう相手に冷めてる証拠じゃないの?」

これは非常に多くの人が抱くイメージですが、実際には“良好な関係を続けるための手段”であるケースが多いです。

一緒に寝ていても関係がこじれる人もいれば、寝室を分けて関係が安定するカップルもいます。

つまり、“寝る場所”と“愛情の深さ”には、明確な相関関係はありません。

むしろ、お互いに尊重しあえる「成熟した関係性」の証拠とも言えます。

パンくんのコメント:寝室を分ける=冷めたではなく、“長く仲良くするための工夫”と考えると、見方が変わりますよ。

②寝室が別だと寂しいのでは?という不安

「やっぱり夜にひとりで寝るのは寂しい…」という声は多いです。

特に付き合いたてのカップルや、スキンシップが大切なタイプの人は不安に思いやすいです。

でも、それは“ずっと別”にしなければならないというルールではありません。

「平日は別」「週末だけ一緒に寝る」など柔軟にすれば、寂しさを感じることなく快適さも得られます。

また、寝る前に「おやすみLINE」や、朝の「おはようハグ」で気持ちは十分に伝えられるのです。

パンくんのコメント:我が家も最初は“週末だけ一緒”から始めました。「絶対に別にする」ではなく“選択肢のひとつ”と考えると、寂しさを感じにくくなりますよ。

③親や友達に言いづらい社会的イメージ

寝室を分けていることを人に話すと、「え?うまくいってないの?」という反応をされることもあります。

特に親世代は「一緒に寝るのが夫婦の当たり前」という価値観が根強いです。

ですが、現代の生活は多様化しており、夫婦・カップルの形も自由になっています。

朝早い仕事、交代勤務、いびき・音問題、性格の違い…これらを解決する手段として、寝室を分けるのはむしろ現実的な選択肢です。

無理に「型」に合わせず、自分たちの快適さを優先することが、長く続く関係の鍵になります。

パンくんのコメント:「周りがどう思うか」ではなく、「2人が快適かどうか」で考えると、判断はシンプルになりますよ。

④むしろ「ちょうどいい距離感」が続く秘訣になる

実は、寝室を別にすることで「自然な距離感」が生まれ、長く仲良くいられるようになったという声は非常に多いです。

カップル・夫婦関係で大事なのは、ベッタリしすぎず、離れすぎずの「適度な関係性」です。

寝室を別にすることで、相手の気配をほどよく感じながらも、必要なときには自分に集中できる。

その安心感が、心に余裕をもたらし、日常のふとした会話やふれあいがより豊かになります。

一緒にいることが「義務」ではなく「選択」になる。それが関係性を成熟させるカギです。

パンくんのコメント:“好きだからこそ、余白が必要”。それを実感できたのが寝室別生活でした。この心地よい距離感が、我が家の仲良しの秘訣です。

寝室を別にしてよかったことランキング

私たちが実際に「寝室を別にしてよかった!」と感じたポイントを、ランキング形式でご紹介します。

あなたの暮らしにも似た変化が起こるかもしれません。

🏆 順位✨ よかったこと💬 コメント
🥇 1位🛏️ よく眠れるようになった音やリズムの違いに邪魔されずぐっすり
🥈 2位🧘‍♀️ 心の余裕が生まれたイライラや無言の圧が激減
🥉 3位👫 2人の時間がより楽しめるスタバや旅行が“イベント化”された
4位📝 やりたいことに集中できた「パンくんのねむり教室」も始められた
5位🤝 ケンカが減った夜の無駄な衝突がほぼゼロに

「分かれて寝る=寂しい」だけではない、新しい心地よさを感じてもらえるはずです。

寝室別を提案するときの会話例

「寝室を分けよう」と言うのは勇気がいりますよね。

以下に、よくある言いづらいシーンと、それをどう“前向きに”言い換えるかの例をまとめました。

シーンNGワードOKワード
疲れていることを伝えたい「もう一緒に寝るのしんどい」「最近よく眠れなくて、ちょっと試してみたいことがあるんだ」
快適さを求めたいとき「あなたのいびきが無理」「静かな空間で一度ゆっくり寝てみようかなと思って」
提案を切り出すとき「寝室、もう分けたい」「週の半分だけ、別で寝てみるってどうかな?」
相手の反応が怖いとき「別に寝たい。察して」「お互いにもっと心地よく過ごす方法を考えたいな」

伝え方ひとつで、相手の受け取り方も変わります。

寝室を別にする際のおすすめルールとコツ4つ

寝室を別にする際のおすすめルールとコツ4つを具体的に紹介します。

「寝室を分けようかな…でも、どう切り出せば?どう続ければ?」という人は、以下の4つのポイントを押さえておくとスムーズです。

①「完全に分ける」ではなく柔軟に決める

寝室を分けるといっても、「毎日100%別々」である必要はありません。

私たちの場合は、最初に「平日は別」「週末は一緒」という柔軟なルールから始めました。

それによって、お互いに寂しさを感じることなく、ストレスの軽減という目的を達成できたのです。

「今日は疲れてるから1人で寝るね」と伝えることが自然になると、精神的な負担が一気に減りました。

日によって選べる仕組みにすることで、二人の間に無用なルールや圧力が生まれません。

パンくんのコメント:“別々にする”って、白黒はっきり決めるものじゃなくて、「選択肢が増える」って考えると、すごく気が楽になりますよ。

②2人の時間を確保するタイミングを作る

寝室を別にすると、「一緒にいる時間が減りそう…」と不安になる方もいるかもしれません。

そのために大切なのが、「意識して一緒の時間を作る」こと。

私たちは、朝は一緒にスタバでコーヒーを飲む時間を週1回作ったり、夜ご飯のあとに15分だけリビングで“その日のふりかえりトーク”をする時間を意識しています。

そうすることで、「寝室は別だけど心はつながってる」と感じられるようになりました。

会話やふれあいが“濃い時間”になると、むしろ前より仲良くなった実感があります。

パンくんのコメント:時間の“量”より“質”を重視するのがコツ。たった10分でも“今日のあなた”と話せる時間があれば、心はつながれます。

③「一緒に寝る日」も残す

完全に寝室を分けたとしても、記念日や旅行、ちょっと甘えたい夜などは、一緒に寝るのも全然アリです。

むしろ「今日は一緒に寝たいな」と言い合える関係のほうが、お互いの愛情を感じやすくなります。

私たちも、何気ない週末に「たまには一緒に寝よっか」となった時の方が、ぎゅっと気持ちが近づく感覚がありました。

“会いに行く寝室”という概念で、お互いを思いやる気持ちが自然と育つようになったのです。

これは“寝室別生活”を「自由で温かいもの」にする最強の工夫だと思っています。

パンくんのコメント:「別々にする=もう一緒に寝ない」ではないです。“選べる関係”って、ものすごく自由で、愛情も深まりますよ。

④話し合いを“前向きな工夫”として捉える

寝室を分ける話を切り出す時、多くの人が「否定されたように思われないか」と不安になります。

だからこそ、「こうすればもっと仲良くなれる気がする」という“前向きな提案”として伝えるのがポイントです。

例えば、「最近よく寝不足でイライラしちゃってる気がする。だからちょっと寝室を分けて、リズム整えてみようかな」といったふうに。

一方的に決定せず、お互いの思いや感情に耳を傾けることが大切です。

寝室を分けるのは、「2人のための改善提案」。その気持ちで話せば、きっと相手にも伝わります。

パンくんのコメント:大事なのは「どう話すか」。攻めるでも守るでもなく、“もっと仲良くなるために話したい”って姿勢を見せることが信頼につながります。

同棲カップルがもっと仲良くなる寝室以外の工夫5選

同棲カップルがもっと仲良くなる寝室以外の工夫5選を紹介します。

寝室を別にすることがうまくいったとしても、それだけで関係が深まるわけではありません。

日々の暮らしの中に、小さな“仲良しの種”をまいていくことが、愛情を育てるカギです。

①リビングは2人の“共有空間”として大切に

寝室が分かれている分、リビングやダイニングは「2人の時間を過ごす場所」として、意識して整えるのが大切です。

我が家では、テレビを観ながらちょっとお菓子をつまんだり、たわいもない話をする時間をリビングで毎日15分つくるようにしています。

スマホを手放して、2人だけの時間を作ることで、自然と心が通いやすくなります。

照明やインテリアも「癒し」をテーマに整えると、よりリラックスできますよ。

パンくんのコメント:リビングは“感情を共有する場所”。ただの通過点にしないことで、関係性の温度がじんわり上がってきます。

②定期的に小旅行や外デートを入れる

同棲が長くなると、「非日常の体験」がどんどん減っていきます。

だからこそ、月に1回でもいいので“ふだん行かない場所”へ出かけるのがおすすめです。

我が家では、江ノ島の散歩や京都のカフェめぐりが恒例になっています。

日常から離れた空間で過ごすと、相手の新しい一面が見えたり、素直に感謝の言葉を伝えられたりするものです。

「思い出が増えると、安心感も増える」――これはカップル関係におけるひとつの真理です。

パンくんのコメント:“出かける理由”がなくても、出かけてみる。いつもと違う景色の中で、2人の関係にも風通しが良くなるんです。

③「ありがとう」を言葉にする習慣

「言わなくてもわかる」は、意外と伝わっていません。

むしろ、長く一緒にいるほど“言葉にしないと気持ちは伝わらない”のが現実です。

我が家では、洗濯を取り込んでくれたとき、コーヒーを淹れてくれたときなど、どんな些細なことでも「ありがとう」を口にするようにしています。

これだけで、相手の「やってあげた感」がちゃんと報われて、満足度が高まります。

日常の“ありがとう貯金”が、長続きの秘訣だと感じています。

パンくんのコメント:感謝は“伝えた人にも効く”んですよね。自然と笑顔が返ってくるから、また優しくなれる。その好循環が大事。

④買い物・家事をあえて一緒にやる

家事は分担も大事ですが、時には「あえて一緒にやる」ことで、楽しい時間になります。

一緒にスーパーに行って、「今週はカレー?パスタ?」とメニューを決めたり、休日に2人でシーツを干したり。

そういった何気ない共同作業が、チーム感や安心感を育ててくれるのです。

つい“役割化”しがちな家事こそ、コミュニケーションのチャンスになります。

パンくんのコメント:「どうせやるなら一緒にやろう」って思える関係って、すごくいい。共同作業って、大人になっても恋愛の強化になるんです。

⑤たまには「手紙」やメッセージで気持ちを伝える

スマホで毎日やり取りしていても、気持ちを“ちゃんとした言葉”で伝える場面って、案外少ないです。

だからこそ、たまには手紙やLINEで、「ありがとう」「いつも助かってるよ」といった気持ちを伝えるのは効果絶大です。

私も、寝室を分けた初日に「1人でゆっくり休んでね、また明日も一緒にがんばろう」と短いメッセージを渡しました。

そのたった一言が、相手の不安を和らげ、むしろ寝室別の生活を後押しする結果になったのです。

パンくんのコメント:“言葉”って、思っている以上に強力なツール。口下手でも、文字でなら伝えられる気持ちってありますよね。

こんな悩みがある人におすすめ

  • 🛌 同棲中だけど、夜ぐっすり眠れない
  • 💤 彼氏・彼女のいびきや寝相がつらい
  • ⏰ 起きる時間や寝るタイミングが合わない
  • 😞 些細なことでケンカが増えてきた
  • ☕ 一緒にいても気を遣ってリラックスできない
  • ❤️ もっと自然体で仲良く過ごしたい

1つでも当てはまったら、ぜひ「寝室別」を検討してみてください。

よくある質問|寝室別に関するリアルな疑問

Q. 寝室を別にしたら本当に仲良くなれるの?

はい。距離を取ることで、お互いの感情が整理され、心の余裕が生まれます。

結果的に「優しく接する余力」が生まれ、会話もスキンシップも増えたという声が多数あります。

Q. 寝室を分けたら寂しくならない?

最初は多少の違和感があるかもしれませんが、週末だけ一緒に寝るなど、柔軟な運用をすることで無理なく移行できます。

むしろ、「また一緒に寝たい」という気持ちが湧くようになるという体験談も多いです。

Q. 周りに言いにくくない?親や友人が反対しそう…

昔は「一緒に寝るのが当たり前」という価値観が強かったですが、現代ではライフスタイルの多様化により、「寝室別」がごく普通になってきています。

大事なのは、“2人にとって快適かどうか”。周囲の声よりも、自分たちの心地よさを優先しましょう。

Q. 相手にどう切り出したらいいかわからない…

否定ではなく、「より良くするための提案」として伝えるのがコツです。

例:「最近ちょっと寝不足だから、少しだけ1人で寝てみようかな」と柔らかく伝えると、受け入れてもらいやすくなります。

寝室を別にするメリットとデメリットを比較

ここでは、実際に寝室を別にしたカップルが感じた「メリット」と「デメリット」を分かりやすく整理してみました。

どちらも事実ですが、ちょっとした工夫で“いいとこ取り”が可能です。

項目メリットデメリット工夫次第で解消できる?
生活リズムの違い自由に寝起きできる寝るタイミングが合わない◎柔軟なルール設定
音・いびきストレス軽減孤独感が出ることも○週末だけ一緒に寝る
会話・スキンシップ会いたい気持ちが高まる寝る前トークが減る○リビング時間を確保
感情面余裕が生まれ優しくなれる冷めたと思われやすい◎事前にしっかり話し合う

寝室別は“冷たい選択”ではなく、“心地よく続ける工夫”のひとつです。

まとめ|同棲で寝室を別にしたらストレスが減って仲良くなれた

寝室を別にしてストレスが減った理由5つ
①生活リズムのズレがなくなった
②音や光へのストレスから解放された
③一人時間を確保できたことで気持ちが安定
④睡眠の質が劇的に改善された
⑤気を遣わず自然体でいられる

同棲中のストレスの多くは、「寝る空間」が原因になっていることがあります。

一緒に過ごす時間が多いからこそ、睡眠だけは“完全に個別”にしてみることで、驚くほど気持ちにゆとりが生まれるのです。

我が家では寝室を別にしたことで、ケンカも減り、むしろ「もっと一緒にいたい」と思えるようになりました。

スタバでの朝時間や、京都・江ノ島への小旅行など、2人の時間の楽しみ方も変化しました。

「距離を取る=関係が冷める」とは限りません。

自分たちに合った距離感を見つけることこそが、同棲をうまく続ける一番のヒントになるはずです。

寝室別にすることで、あなたの毎日が少しでも心地よくなりますように。

▼参考リンク:
厚生労働省 e-ヘルスネット「睡眠と生活習慣病」
日本睡眠学会「睡眠の質に関する調査報告」

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この記事を書いた人

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